私はキリスト教徒で幼稚園から10年間、ミサに通っていた。
両親が洗礼を受けていたこともあるが、
牧師さんが園長先生でバプテスト教会附属の幼稚園が
一番近かったことが大きな理由だろうと思う。
教会の洗礼室や懺悔室でもよく遊んだ。
今思うと「よかったのか!?」と不安になるような
遊び方だった記憶があるんだけど(汗)。
5つ秘密がたまると教会に告白しに行くのが常だった(笑)。
「一度口に入れた飴をまた包んで戻しました。」
「○○くんの机に落書きをしました。」
そんな他愛のない懺悔はすぐに5つたまったものだった。
この時代に聖書は旧約、新約ともにある程度読んでいる私だけれども
その一方で、あまりにもこの国のことを知らずに
ここまでのほほんと生きてきてしまったなと思う。

【神社、寺院に何が祭られているのか?】
と聞かれるたびにますますそう思うようになり、
神話をちゃんと読んでみたくなった。
いわゆる「古事記」「日本書紀」ですね。
古事記はサイトでも読めたりします。
http://homepage1.nifty.com/Nanairo-7756/
断片的には聞いたことのある神話だけれども
日本の歴史、文化、そして現存する風習の数々に
この神話が多大なる影響を及ぼしていることを改めて実感させられ、
これはきちんと学校で学ぶべきではないかと思えてくる。
学校で学ぶにはR18かなぁ・・・という部分もあるのだけどA(^_^;;;
竹取物語を初めて読んだ時にもその宇宙的なスケールに
驚いたものだが、古の先人たちの想像力と創造力には
ぶったまげてしまう!!!!
物語を語り継ぐために私たちは言葉を生み出し、人とつながり
つながりのなかでまた新たな文化を生み出してきたのだろうな。
これからをどう生きるか、そのヒントは常に、これまでの中にある。
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