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身二つになる

2009.09.30 15:29|心と身体-生き方づくり
日本語には日本人独特の生活感に根付いた言い回しが多く
ほのかな色や香りや奥行きを感じさせてくれる。

でもこの「身二つになる」はずばりそのもの!!
「妊娠」「出産」

女性にしか実感は伴わない。

10代の二人の子供がいるので、妊娠出産はもう10年以上
前のことになるのだけれど、今でもこの子たちが自分の身に
宿り、ともに10カ月を過ごし、身を離れて「身二つになった」
瞬間のことをよく思い出す。そのたびに臓器たちが体内で
心地よく疼く。頭でなくこの体が反応する命の存在なのだ。

ハリー・ポッターではハリーの宿敵(まさに宿命!!)「例のあの人」こと
ヴォルデモートが分霊箱に自分の魂を分けて保存する事で
永遠の命を得ようとする。その複数の分霊箱を懸命に守るわけだが
それはあくまでも「自分」という命への執着であり、そこに愛はない。

だけど子供という存在はなんだろう・・・・
まさに自分の身を分け、別の命として生きようとする事を
全身全霊で支え、応援したいと願う。誰と比較することもなく
ただただ唯一の存在としていとおしく、尊厳を感じる。

なんとしても、この命に生きてほしいと願うのが親なのだ。
それが人間という生き物の本質なのだ。
ただ女性は身二つに(3つや4つにも!)なっているので
その命が離れても、見えなくても、どこかで輝いてほしいと願う。
それが自分の生きる意味であり、安らぎである(もちろん例外はある)。

男性はどうだろうか。歴史や現実を見る限り、子供に残したいもの
委ねたいもの、伝えたいものは女性とはかなり異なっている
様にも感じる。でも本当は男性も「身二つになった」のだよね。
その実感が女性のようには持てないのは生命体として致し方ないし
それ故に親戚一同も含めた「家族」「親族」というチームを統率し
守るという意識が目覚めるのかもしれない。

ある人に「一蓮托生かお別れか選べ」と言われたとき
私の中に女性としての身二つである存在への愛と
家族の一員としての親族への愛着があふれかえるのを感じた。

「この安穏とした場所に甘えたいだけではないか」とも思う。
そうかもしれない。だけど私は仕事より、世界より、未来より・・・
今をこの場所で共に生きているつながりのなかで、
自分が必要とされている場所で
自分にしかできない事を選ぶしかないとはっきり感じた。

私が生きた意味も、生きている意味も、きっとここにある。
それにもし自分に子供がいなくても、母親は必ずいるのだから
私たちはみな「身二つ」であるんだね。。。

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◇Personal
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